玄斗君をお迎え

1月23日(火)、近所のペットワイドで新たなデグーをお迎えした。名前は玄斗(げんと)君。

生後7ヶ月くらい。

セール価格になっていて、7ヶ月。場合によっては処分される可能性もある。そういう言い訳をしながらお迎えすることにした。ついついハヤテ君の影を追ってしまうのがきつかったのもある。

毛が黒っぽいので玄斗君と名付けたのだが、なんかそういう名前の中国武将とか天部衆とか居そうだ。

この子はすごく慣れていて、お迎えしたその日には撫でさせてくれたし、翌日には呼ぶと来るようになった。

ただ、最初はうちの床鳴り(うちは古い家なのだ)が怖くて大騒ぎだったけど、もう慣れてきてる模様。

かなり甘えん坊で図太い。もう横になって寝たり、私が動いてもあまり気にする様子も無い。

もう少し様子を見て、お散歩用のケージでも設置して遊ばせてみようかな。

ハヤテ君との別れ


今回は先日亡くなったハヤテ君について

16日18時半頃、7年半飼ってきたデグーのハヤテ君が急死しました。

2016年タロウ君がまだ生きていたときに彼はやって来ました。パイド柄の可愛い彼はとても臆病でずっと慣れてくれませんでした。それでもここ1年ほどは加速度的に距離が近づきとても楽しい日々を送ることが出来ていました。
年が明けてからは自主的に手に載るようになって私を非常に喜ばせてくれました。

しかし、昨年年末頃から、たまに苦しそうな様子を見せること、もともとウンチが細かったのが最近更に小さくなってしまっていたこと、水を余り飲まないことから、昨年12月くらいからケージにカバーを付けたりシートヒーターを増やしたり、ケージの足回りを再配置したりしていました。
年が明け、徐々に調子を取り戻しうんちがこれまでで一番ちゃんとしてる様子を見て安心していた矢先のことでした。

夕方、ケージの掃除を行っていました。
私はステージを水拭きし、ハヤテ君は部屋ん歩し、ストーブの前で暖を取っていました。ハヤテ君は突然具合が悪くなったのか姿勢を崩します。ご存じの通り、小動物が苦しい様子を見せるのは余程のことです。彼はケージに戻りしばらくした後、大きく鳴き走り回ります。
パニックを起こしたように走り回るハヤテ君を、私は捕まえようとしますが、彼は私の手を見て更に逃げ惑うため捕まえられません。
そして、困惑し名前を呼ぶしか出来ない私の目の前で彼は倒れ、死んでしまったのです。

私は困惑し、しばらくは呆然とするしか有りませんでした。
そのうち涙がこぼれてきました。泣くことしかできませんでした。
祖父母や親友が亡くなったときにも涙が出なかったのに、ペットの死に涙が出る私は何かおかしいのではないかと思ったりしながら泣きました。

次の日仕事が有ること、晩ご飯や風呂のこと、彼の葬儀のこと、などなど様々な事が一気にあふれました。
2時間ほど感情的な時間が過ぎ、私は動き始めます。風呂に入り食事を摂り明日の仕事の準備をします。
しばしば彼の亡骸が動いたように見え、振り返りますが、そうなりません。

何かする度に私は彼のことを考慮に入れて過ごしていたのだと気付かされました。
ドアを開けるとき、夜中にトイレに行くとき、ご飯を食べるとき、買物に行くときetc。
その夜、ハヤテ君をケージのベッドに横たえ、翌日の夕方埋葬しました。

昨日、3Dプリンターで墓標を作りました。光造形の3Dプリンターですが、ABS樹脂風なので、屋外でもしばらくは保つでしょう。

彼の死もつらいですが、悲しいことがあります。
私はもう新しいペットを飼いたいと思っているのです。酷い話です。
彼の魂に誠実では無いと思いながらもです。人が知れば後ろ指を指すかも知れません。しかし、話しかける相手が居なくなり、彼のことを思い出してキツくなるのです。逃避なのかも知れません。
どれくらいの時間をおくべきなのか、私には分かりません。
ただ、もう少し心が平穏になるまでは間を置きたいです。そうでないと彼が可哀想だと思うのです。
新しいペットにも悪いと思います。もっとニュートラルな気持ちで迎えて上げたいです。
でも、一人はきついです。

ハヤテ君有難う。一人はキツいけど、君には前を向いて輪廻の旅をしてもらいたいです。
君の魂が、次の人生ではもっともっと幸せでありますように。

たろーくんのこと

やっと吹っ切れてきたので、記事を書く事にした。

2021年1月6日早朝。タロー君が亡くなった。原因は性器脱によって患部が壊死したため。

年末、タロー君の挙動がおかしくなっていた。階段などを踏み外す事が増えた。老化によるものだと思い余り気にしていなかった。ところが大晦日、ふと見ると性器脱が起きているのを発見した。急いでネットで性器脱の事を調べ、ワセリンを購入し、押し込もうとするができず。それが16時過ぎ。開いているエキゾチックアニマルを見てくれる病院は無い。

一縷の望みを掛けて病院に電話して見る。宮崎市の何度か掛かった事のある篠原動物病院は駄目だった。もう一件検索して見つけた川南町の「パソベッツこじま」さんが診てくれる事に。

家に来ていた弟と共に川南町へ。

お礼を述べ診察して貰う。しかし、性器脱になってから時間が経ちすぎている上に、既にペニスを噛みきって穴を空けてしまい、後は体力次第との事。

帰り道、久々に苦痛の無くなったタロー君はケージの中で遊んでた。

日に日に弱り、ケージを走り回る事も出来なくなり、ケージは遊具などを全て外し、床を這い回れるようにした。

そして1月6日早朝亡くなった。

私がもっと気をつけて性器脱を早く見つけていればまだタロー君は元気に過ごしていたはずだ。それを思うと何度も口惜しく思った。

せめて、今居るハヤテ君だけは寿命で死なせてやりたい。

回し車の交換

昨日、回し車を交換した。タローとハヤテの両方とも。先日からハヤテの回し車(一番最初のときからなので8年以上?)もタローの回し車(3年以上?)も取れない汚れが出てきているのと、サビの匂いがしたので。こりゃもう取り替え時期だな、と。

交換したのは「SANKO メタルサイレント 25」。タローの回し車で使っている物だ。ハヤテの方は、昔どっかで買った奴で手作りらしい。今は売ってない。

とにかく「SANKO メタルサイレント 25」を二つ買ってきて、昨日の散歩時に交換した。ハヤテは若干戸惑ってるようだったが、しばらくしたら慣れたようだ。良かった良かった。

苔テラリウムできた。(デグー乱入有り)

先日、瓶などを買って準備ができた苔テラリウム。本日肝心の苔が来たので夕食後作ってみた。
自分なりの美的感覚なのだが、まぁまぁ満足。

途中、あんまりタロー君が反応するから出してやったら、まぁやんちゃなこと(^^; 被害が出ないうちにケージに帰って貰ったけど、面白かった。