月と桜

家の庭に桜が咲いてたので、写真を撮ってみた。月が綺麗で一緒に撮りたかった。上手く行ったかどうかは分からん。

新しいコーヒードリッパー

私が自分で珈琲を淹れるようになったのは19歳の時だった。1年浪人の後大学に潜り込み、大喜びの私はちょっと背伸びしたかったのだ。近所にあった珈琲屋いけだ。それまでインスタントしか飲んでいなかった私はあっという間に魅力に惹かれ、道具を揃え、オリジナルブレンドを作って悦に入った。

あれから二十数年が過ぎた。今でも珈琲はいけださんから取り寄せている。ずいぶん長い付き合いになったものである。

さて、最近私は珈琲を一度に沢山淹れて冷蔵庫に置き、必要に応じてアイスで飲んだりレンジで温めたりしている。先日まで昔買ったKalita102-CUを使っていた。2-4杯淹れるドリッパーに粉を多めに入れ、お湯も多めに注ぎ、1L程作ってたのだが、どーも面倒くさい。何せ私はマグカップで風情も無くごくごくと飲むので直ぐ無くなるのだ。その度にまとめて淹れるのが面倒になってきていた。

先日珈琲の貯蔵容器が壊れたのを良い機会にして、ドリッパーも変えることにした。104-KPである。これだと最大12杯淹れられる。1杯140ccが標準なので12杯で1680cc。それにお湯と氷を多めにして2L程にしている。

一度に沢山入れる事で、ドリッパーでの粉の振る舞いが安定したのか、以前より良い味が出るようになった。良いことで有る。

苔テラリウムにケースファン

苔テラリウムの新作に、南天を入れて見たのだが、ちょっと元気が無い。根腐れの可能性を店員さんにも指摘されていたので、通気性が必要だと考える。新作は丈が高く、空気が籠もりそうだった。USB扇風機みたいなのを仕込むと良さそうだと考える。

適度に検索したところ、AmazonにUSB型のケースファンを発見する。ケースファンは、デスクトップ型のパソコンの筐体に付いている換気扇のような物だ。大きさも5cm位から20cmくらいまでと色々ある。通常、コレの電源はパソコンの電源ユニットから取るのだが、USB差し込み口が付いているモノがある。とのこと。今回はそのうち14cmの「AC Infinity MULTIFAN S4 静音 140mm USB 冷却ファン」を選んでみた。

これならコンセントで携帯用のUSB-ACアダプターで電源を取り、自由に取り付けが出来る。コードも180cmあるので取り回ししやすい。回転数もスイッチで切り替え可能。値段も普通のUSB扇風機よりは安い。納得して買ったんだが、取り付けて思った。「でかい!」完全に瓶の口を塞ぐ大きさ。寸法間違えたかな?

まぁしょうが無い。これで南天が元気を取り戻すと良いのだけど。